love2016の雑記

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気づいた事や感じた事、得た知識などをシェアしていきたいです

人間は虫に勝てるのか

最終目標は虫って事でいいんだろうか。

 

自分がどうなりたいか、その為に何をすべきか。

そしてそれを遂行する為には如何なる努力も惜しまない事。

感情をコントロールする事、目標を明確にする事。

泣き言を言わない、過去を振り返って後悔などしない。

変に思い悩まず、今自分がすべき事は何かを常に考え、愚直に行動する。

 

これらは全て、人生で成功するために必要な事として多くの場所で挙げられている原理の様なもの。行動の指針。

しかし、

色々な書物を読み、色々な人と出会いお話を伺い、成功哲学を学び自己啓発に勤しみ、学ぼうとすればするほど私の頭に重くのしかかる矛盾。

そこには迷いや悩み、苦悩や誘惑といったおよそ人間らしい感情を兎に角如何にして排斥するかが成功の鍵だと言っているように感じてしまうのです。

 

 

私は虫を見る時、いつもその精巧な出来栄えに敬畏の念を抱く。

とても優美なその動き、外見、そのすべてが極めて機械的で合理的、何一つ無駄のない作りになっている。

 

そう、無駄のない作り、

彼らには痛みや感情がないのだ。(諸説あるにしても)

 

彼らは「命をつなぐ事」をプログラムされた高度な機械と同じで、天敵から身を隠すのも恐れているからではないし、食事をするのも美味しいからではなく生きるために食べるべきというプログラムの元行動しているに過ぎない。

 

足を一本もがれても、胴体を半分にちぎられても、

 

食事を探しに行かなくちゃ

卵を産みに行かなくちゃ

 

としか考えていない。

それが、彼らが生きるべき理由であり、そしてそれはバカバカしい事などではなく、それこそが彼らの最大の成功思想になるのだ。生きる事に愚直で一心不乱、だからこそ多くの虫たちは繁栄を極め耐性を上げ、世界中のどこにでも広く分布する。荷物一つ持たないあの小さな体で。

 

誤解しないでいただきたいのだが、産めよ増やせよを賛辞している話ではない。

多くの人間の場合のそれは単なる無計画の産物でしかなく、虫の繁栄とは意を異にする場合が多いからだ。

 

ここで私が注目しているのは、虫たちの生き様がまさに

 

目標を明確にし、感情をコントロールし、恐怖を捨てやるべき事を最大源効率よくやるだけという成功哲学の王道、鉄板、常道を地で行っているような気がしてならないという事だ。

 

進化しすぎた知性が自ら崩壊していくように、多彩な生き方を選択する自由を与えられた人間が陥る病、それが迷いなのかもしれない。

 

そしてそれを如何に払拭できるかが他人より秀でた成功を収める鍵となるのだとしたら、人間が目標にすべき対象は虫であり、とすれば完璧な生命体というのは、感情を持たない方がいいという事になるのではないだろうか。

 

 

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私は虫が好きでも嫌いでもない。群れをなして固まられると鳥肌が立つこともあるが(笑)

でも1匹のゴキブリが部屋にいたというだけで部屋中の人間がパニックになるのはどうかしていると思う。

でもそれが人間らしいと思うんだよね。感情は動物らしくていいと思うのだけど、成功する為にはそれが邪魔になるとしたら、そもそも何の為の成功なんだろうって思うのですね。

まぁそれは、究極までに成功してる人が憂うべき事柄なのかもしれませんが。

 

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