命取られるわけじゃなし。ていうか取ってくれよ。
死ぬ事はそんなに怖い事だろうか。
私は、死にきれずに心や身体が欠損したままひとりで生き続けなければならなくなってしまう方がよっぽど怖い。
天国やら地獄やらという観念を持ちえていないからなのかもしれないが、生きる事に苦しみしか見いだせない者にとって、死は生の痛みから逃れる唯一の方法であり救いなのだ。
生きているからこそ、確かに今は生きる事に一生懸命になろう。
けれどもそれは、明日も生きなければならないから生きるのだ。
死ぬのが怖いのはその行程にあるのであって、死んでいる事そのものは何一つ怖い事などありはしない。死、そのものに意識も感情もないと思っているから。
何よりも怖いのは生きている痛みそのものなのだ。
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地獄とかもそうじゃない?
結局あれのなにが一番つらいかって、(すでに死んでいるから)死ぬ事も出来ず永遠に痛み苦しみ続けるのが辛いんであって、死ぬ事そのものが辛いわけじゃないんだよね。
残された家族が…みたいな苦しみを持つ人もいるみたいだけど、それでも結局いつかは死ぬじゃんって話だし。
死ぬわけじゃなしっていう位なら
いっそひと思いに殺してくれよ
って思ってしまうそんな人生( *´艸`)