何でもいいから考えているのが人間の思考
人は常に何かを考えている。
ネガティブもポジティブもごった煮にして頭の中をぐるぐるぐるぐる。
考えたくない事を考えないようにするくせがついている人は楽しい事に貪欲だ。
臭い物に蓋をしてしまうと隙間が出来る。放っておけば蓋のしたからむくむくと嫌な考えが膨らみだしてくるものだから、どんどん別の何かを詰め込んでいく。
その場合の詰め物はもちろん楽しくて面白くて適当なものの方が良い。
趣味がある人は趣味に没頭する時間がどんどん増えていくし、そうでない人は音楽やお笑い、映画や旅行などにいそいそと出かけていく。
不器用な人は仕事の量を増やして、時間が過ぎるのを忘れるくらい働きだす。やるべきことがわかっていて無駄な事を何も考えずにできるから良いらしい。
逃げちゃダメだ、向き合いなさい、なんて言うのはきれいごと。
人生楽しでる人っていうのは、うまい事傷をかわしてどうすれば落ち込まなくて済むかをきちんと考えてる逃げ足の速い人の事を言うのよ。