love2016の雑記

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気づいた事や感じた事、得た知識などをシェアしていきたいです

アトピー商法に対する嫌悪感はどこから来るのか。

こんにちはらぶです。

今回は久しぶりにアトピー商法の話。治療ではなく民間療法をお勧めしてくる人たちの話です。

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そもそもアトピー商品をお勧めしてくる人たちは皆一様に無責任

民間療法でのアトピー商法は全て「効果効能を保証するものではありません」という化粧品や(ただの)食品の類であって、売り手側が効果を謳っていいものではない筈です。医者じゃないんだし。それなのに大抵のアトピー商法の売り手たちはこの商品がまるで医薬品以上にアトピーに効果を発揮すると謳う。

何故そんな事をするのかというと、勿論体質的に相性の良い人にはてきめんに効果があったから、とも言えるけれどもっと大きな理由として

何があっても自分に責任がかからないからどんな誇大広告でも言い放てる

のだと思います。

 

全て何もかも買い手側の自己責任

どんなに売り手側がうまい言葉で巧みに誘導したとしても民間療法のアトピー商品は大概が化粧品や一般食品なので、基本的に効果効能は保証されません。つまりアトピーに効くと信じて買うのは買い手側の勝手であって売り手側には責任はないのです。もともとそんな効果ないんですから(苦笑)

しかし売り手側は買わない事を非難するような言動を使い、「だからアトピーが治らないんだ」「一生そのままでいいの?!」「使い続ければ良くなるから!」などといい患者(カモ)を追い詰めていきます。

 

信じられる人は誰か

らぶさんは顔面が一番アトピーが酷く本当に一瞬でわかるくらい重度なので、今まで本当に多くの方に商品を勧められてきました。効く効かないは個人差があるので何とも言えませんがぶっちゃけちゃうとらぶさんに効いた民間療法は一つもありませんでした。ひとつもです。特に高額であればあるほど効かなかったですね(;^ω^A

ただ、試してみようとか、話を聞いてみようと思った人には共通点があって、それは「何を求めて私にその商品を勧めてきているのか」という事です。

私は生まれつきのアトピーの為、本当に色々な医療と民間療法を試してきました。

その結果が今なのです。そして今私は辛くも苦しくもなくアトピーと付き合っています。その私の今の現状に納得してくれる人はつまり「らぶさんの幸せ」を求めて商品を勧めてくれる人なのです。だから私が「今はいらないのです。」というとあっさり引いてくれます。

けれども私の幸せや努力などどうでも良くて、自分が勧めたい商品を買わせたい一心の人は「あんたの努力とかどうでもいい!お前アトピーなんだから=不幸なんだよ!幸せにしてやるから買え!つーかこれ買わないなんてあり得ない!ずっと一生アトピーでいたいならそれでいいけど!」と脅し、挙句の果てには「何で言う事聞かないわけ!?もう知らない!せっかく親切にしてやってるのに!」と逆切れする始末。

こういう人たちはより熱心に雄弁に勧めてくるため断るのも骨なのですが、実際こちらを不幸なカモと断定しているのでなかなか食らいついたら離しません。けれども、それこそが目印なのです。

こういう人たちは私の心の安定など微塵も考えていないのだという事です。

そういう人たちの勧める商品に自分に合うものがある筈がありません。私の事を考えて売り込まれているわけではないのですから。

 

アトピー商法は霊感商法に似ている

最初は優しく柔らかい物言いで相手のガードを下げ、買うように勧める。

けれども相手が少しでも距離を置こうとする素振りを見せようものなら、徹底的に精神を破壊しにかかる。「これを使うといいよ」から「これを使わないから不幸なのだ」に変貌するわけですね。そして「お前は今明らかに不幸で惨めな存在だ。それを払しょくしたいならこれを買うしかない。それでうまく行かなかったとしても、それはお前の責任であり我々は関知しない」こうやって考えると、アトピー商法って霊感商法と一緒ですね。

 

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らぶさんはずっと商品をゴリ推ししてくる知人に申し訳ないなと思ってお断りする度に罪悪感に苛まれていました。けれども霊感商法と一緒だと気づいてからは中身で判断が出来る様になりました。自分に合いそうだなと思ったらトライしてみればいいし、信用できなさそうだったら断ればいいだけなんですよね。それで人間関係が崩れるような人だとしたら、それだけの関係だったって事なんですから。

 

みなさまが健やかに過ごされますよう、また疾患を抱える方の負担が少しでも軽くなりますよう心よりお祈り申し上げます(*´∇`)ノシ マタネ~♪