こんにちはらぶです。
最近孤独の寂しさが薄れてきたらぶさんなのですが、冷静に自分の状況を鑑みられてる今のうちに書き留めておいてしまおうかなと思った事などを。
孤独=辛い、ではない
孤独であると感じると、ふと、寂しいなと思う時があります。
けれども今現在の様に、辛さがほとんどない状態の時もあります。
彼氏にどれだけ手酷い扱いを受けてもなかなか別れに踏み切れなかった昔のらぶさんの当時の心境は
「捨てられて独りになるなんて寂しすぎる。そんな辛い思いをするくらいなら酷い人でも彼氏がいた方がまし」って思ってました。痛々しい…(´Д`)
辛かったり寂しかったりする事の原因を孤独であるからだと思っていたんですね。
しかし実際は違った。だからこそ抜け出すのに時間がかかったのかもしれません…。
なぜ孤独を辛いと感じるようになるのか
例えば「生まれた時から生活に不自由しない無人島」で独りで暮らしていたら、私は今よりもっと孤独に強かったのではないかと思う。
実際は寂しさや孤独感や満たされない感覚というものが芽生えてくるような気がするが、それは今よりもっと曖昧な感情でなんというか所謂「見えない胃袋」のようなもので、お腹が空いているわけではないが、自分の中のどこか、何かが満たされていない。満たされたいと願うが、自分の力ではどうにもやりようがない、そんな感覚。
では、どうして孤独を寂しいと感じるようになるのか。
それはもしかしたら経験により学習された結果なのではないだろうか。
過去の、あるどこかの場面で孤独ではない満たされた時間を過ごした経験をすればするほど、孤独に対して不快感を持ち、満たされた状態に戻りたいと願うのが、寂しさにつながるのではないだろうか。ただしそれは根源的なもの(出生時の母子関係のようなもの)も含まれている為、完全に解消する事は不可能に思える。
ただし、辛いと思うのはまた別だ。
辛いのは、実際は孤独が解消されるかどうかに関わらない。
集団の中にいても強い孤独感を感じてしまった経験がある人も多いだろう。
それは単純に物質的に孤独が解消されただけでは解決せず、精神的なもの、つまり
「誰かに必要とされない孤独」状態にあるのではないかと思う。
先ほどの例の生まれた時から無人島で暮らしていた場合、生まれる時の感覚は消去できない為寂しさは芽生える事もあるだろう。けれども辛さはない筈だ。なぜなら、誰かに必要とされた経験が一切ないから、それを失う恐怖もしらなくて済むからである。
孤独を辛いと思うという事は
だとすればもしかしたら孤独を辛く苦しいものと考えるのは、以前に、誰かに必要とされた経験があり、満たされていた時間があったからなのではないだろうか。
そう考えた時、私の心は辛さから解放された気がした。
だって、誰にも必要とされなければこんなに孤独を辛いと感じなかった。
それはつまり、ずっと昔の事であってもその時は確かに誰かに必要とされていたという実感があったわけだ。そして今はそれを求めるから苦しくなるのだとしたら、過去の私はなんと素敵な時間を過ごしてきたのだろう!!
大切な人に大切にされた時間があればあるほど孤独の苦しみが増すなら、私はそれを受け入れるしかないではないか。
私は喜んで苦しみを抱え孤独に生きて行こうと思う。
何て素晴らしき孤独!
なんて素晴らしき哉人生!!
みなさまが、みんなと過ごす時間も独りで過ごす時間も等しく楽しく有意義に過ごされますよう心よりお祈り申し上げます(*´∇`)ノシ マタネ~♪