こんにちはらぶです。
らぶさん基本的に悪気がないっていう言い訳を使用する人が結構嫌いです。
肉体関係ありの親友の存在
知り合いの男性には親友がいる。心の友とも言える人。打てば響く、話の分かる女性。
恋愛対象として見た事は殆どない。それにお互いに既婚者で、男性は妻の事をとても大事に思っていた。それでも、子育ての疲れからか、妻に余裕がなくなり、言い方がきつくなったりすることが増えた。
その事をよく親友に相談していた。二人きりで飲みに行って始発まで飲んでいたり、ホテルに行った事もある。けれどもそれは恋愛感情ではない。本当に心から信頼しあっている友人だから、身体の関係を持っても親友としてやっていけているのだという自負があった。それは相手の女性も同じ気持ちだった。女性も、自分の夫を愛していたし、大切なパートナーだと思っている。
親友のアドバイスをもらい妻に接するが、あまり効果はない。それどころか徐々に少しづつ、関係は悪化していった。家に帰りづらくなり、親友や他の友人らと飲み歩く機会が更に増えた。仕事仲間だったため、仕事と称して飲み歩けることも強みだった。
妻の気持ちが爆発した。浮気しているのではないかと言う。
男性には全く心当たりがなかった。自分の妻は妻一人だけだし、身体の関係は「=不倫」ではないから、親友との関係はクリーンだ。妻は被害妄想に苛まれていると思えてきた。
優しくしようとするがうまく行かない。ついに妻は耐えきれず家を出て言ってしまった。自分がどれだけ尽くしても妻には気持ちが届かなかった。こんな時でも親友は優しく優しく特別な慰めをしてくれる。沢山の友人を招いて飲み会も開いてくれた。Facebookにそのパーティの状況を乗せて気を紛らわした。自分はなんて優しい友人に囲まれているのだろうと考えると力が湧いて来た。
過ぎてしまった過去にくよくよ縋っていても仕方がない!
過去は過去!未来に進めばいいだけの話だ。
後日、妻から離婚届けが届いた。
これからも一緒に未来を歩んで行こうという男性からの提案は却下され、仕方なく男性は離婚には応じたが、子供に会う機会が制限される事だけが心残りだと言っていた。
悪意の欠片もない
素性がばれるとアレなので多少フェイク入れていますが大体こんな感じ。
知人男性は本当にピュアなのです。善人なのではなく、自分の欲望にまっすぐだし、それを悪い事だとも思っていない。
悪びれる事なく、、ではなく、心の底から「悪いと思っていない」のです。
それはある意味強さの証でもあるのかなと思います。
だからこういう人の周りには多くの人が集まります。
ただ、私は奥さんの気持ちがなんとなくわかる気がするので、あまり深い話はしたくないなと言うのが正直な感想です。奥さんも残念な気持ちだったろうなと思います。1:1で対峙していれば凄く良い人だし稼ぎもあるし夢もある。子供も好きだし笑顔でおおらか。けれども、どうして奥さんが離婚したがったのかは、最後まで腑に落ちないといった面持ちでした。奥さんより外の女が良かったんでしょとか言っても「意味が解らない」というだけだし。
人の痛みが分からないという点を除けば、良い夫であり良い父であったのだろうと思います。
悪意がない人が正しい
全く気付かなかった人より、判っていて見過ごしていた人の方が問題です。
全て何もかも、気づかない人の勝ちなのです。
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鈍感力というものはある意味天性の才能とも言えるべきものかもしれませんがらぶさんには無理です。他人の気持ちを慮れない人というのは多いなるギフト、才能を持ち合わせた人だと思うと羨ましいようなそうでもないような…(*´∇`)ノシ マタネ~♪