人に好かれるスキル、方法
こんにちはらぶです。
今回は人に好かれるスキルとは何かというお話ではあるのですが、先にネタばらししてしまうと
そんなもん一朝一夕で出来る訳ねーだろ
というお話です( *´艸`)
他人のコンタクトレンズ
以前の事。
私は家の洗面所で入浴前にコンタクトレンズを外す際、片方を落としてしまいました。
ここで落としたのだから必ずある筈なのですが全く見当たらず。
家族に話したらまず母が様子見に来ました。状況確認をしたあと父に探すよう命令(笑)
父と姉が私以上に一生懸命探してくれます。それこそ当の本人が探し疲れて「もういいよ・・・」と言うまで(というか言った後も探してました)
そして私が諦めて風呂に入ろうとしていた時、居間にいた母が一言
「あんた風呂は?(私も入りたいんだから早くしてよ)」
我が家はいつもこんな感じ。
あなたが好感を持つのはどちらのタイプの人間でしょうか。
普通に考えて、感謝され大切にされ人徳が高いと感じるのは父と姉の方ではないでしょうか。少なくとも私は普段からそう感じています。彼らの善意には押しつけがない上にこちらの願望の更に上を行く量の行いを示してくれるからです。
そして母は普段からいつも、私たち子供の為に色々良くしてくれているのでしょうが、大抵の場合「やってあげている」「私はこんなにも大変なのに」という押しつけがあり、しょうがないからやっているという義務感を見せつけられるたびに「そんなに嫌なら産まなければ良かったのに」とさえ思うほどの圧力をかけてきます。
その姿はまるで小さな子供がおままごとで家事をやって、母親に褒められるのを待っているかのようなのです。
どちらが良いかわかったとしても。
私は家族とずっと接してきました。
そして父と姉の接し方の方が人に感謝されやすいだろうという事は容易に想像が付いています。
けれども
だからと言って
それが即実行できるかどうかは別問題。
母だって、私の為に動いてくれています。
けれどもそれは不快感として私に伝わってきます。
それは、心では嫌々やっている事が伝わってきているからです。
勿論、「嫌なのにやってくれていて申し訳ないな」と思う事もあるのですが、こちらからの要請がない状態で「嫌だけどやってやっている」という態度を取られた場合、こちらとしては「別に頼んでない・・・」になってしまい、感謝するという感情が湧いてこないのです。
嫌なのに頑張って人の為に行動しても嫌われる母。
それはまるで私自身を見ている様で痛々しいのです。
どうすれば心から人の為に動けるのか
嫌々ではなく心から人の為に尽くす方法はいくつかありますが、どちらかというとそれらのうちのどれかというより、それらすべてを備えている人が心から行動できる人になれると言えるのかもしれません。
それは
- 体力的な余裕
- 無意識下での絶対的な自己愛
- 自分に対する自信(自己愛あってこそ)
- 自信から生まれる余裕
- 成果ではなく過程を楽しむ心構え
- 他者からの評価ではなく自分が「出来た!」と思える事が大事
- 他人の為では無く自分の為
- 感謝される事にあまり興味関心がない
- 楽しい事が好き
- 強い忍耐力と同時に、瞬時に方向転換できる瞬発力を併せ持つ
- 不満をため込まない
- 常に笑顔
- 誰かをdisってる時も笑顔
- 滅多にキレないがいざキレると怖い
- 相手が要求する事には徹底的に応える
といったところでしょうか。
簡単に言えば、これが出来れば大体の人に好かれるようになると思います。
これを、心から。表面的ではなく。嘘偽りなく。出来ますかね。そんなに簡単に。
人たらしのスキルなどと言われたり、人心掌握術などというものがあったりしますが、基本的にこれらのスキルは元来持っていたか、とても幼い頃に習得せざるを得なかった状況に置かれて培われたかのどちらかの場合でしか持ちえないものだと思っています。
確かに今から私がそれを習得するのは可能だと思いますが、血のにじむような努力というか、人格を変えるつもりで臨まなければ良い結果は出ないでしょう。
そして、それらの努力を努力と見なさないレベルまで日常的に落とし込んで、呼吸をするように人の為に尽くすようになって初めて、他人に感謝される人間になれるのだと思います。それくらい、私や私の母の様に生まれつき他人を思いやる心が多くない人間が好かれるようになるためには努力が必要なのです。
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人に好かれる事がどれだけ大変かというと、自分が嫌いな相手をいつか好きになる日が来ることを考えるくらい難しい事だと思います。
それでも人に好かれたいという方は、それなりの覚悟を持って突き進んでいって下さいませ(*´∇`)ノシ マタネ~♪