love2016の雑記

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こんにちはらぶです。

今日はやる気と健康のお話。

 

みなさんは普段健康に過ごされていらっしゃいますか?

 

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病気はしていないけれど、いきいき!元気!ぴんぴん!パワフル!…と言いきれない時もあるのではないでしょうか。

東洋医学では、病気未満の体調不良の事を「未病」というそうです。

名前のつく疾患はないものの、疲労感、倦怠感、頭や身体が重い、身体が冷える(またはほてる)、眠りが浅い(または寝ても疲れが取れない)などなど…

 

心と身体はつながっています。

人により弱る個所は違いますが、蓄積された疲労感を放置し続けていると、どんなタフな人であっても、いつか最終的には心まで病気になってしまいます。

 

そもそも抜けきらない疲労感というものそれ自体が、既に精神的なものである事も多いのです。何故なら、通常の健康体の成人が日常生活程度で、眠っても回復しない程の疲労を蓄積する事というのがまずあり得ないからです。

「そんな事言っても、毎日朝早くから遅くまで働き通してくたくただよ」

と仰るかもしれません。

でも、考えてみて下さい。

通常の運動の場合は、筋肉痛という物理的破損以外の疲労感が残る事はそう多くありません。

どんなに肉体を酷使しても、ぐっすり眠って翌朝目覚めれば、適度な筋肉痛以外はすっきりしているのが通常です。

それなのになぜだかみなさんの中には、フルマラソンを走り切った翌日の疲労感より強い疲労感を毎日感じている人がいませんか?

ですので、一日もしくは休日をしっかり休息に充てても疲れが抜けない場合は、既に未病を疑った方がいいかもしれないのです。

 

とはいえ未病ですので、小さなことで大きく改善する事も出来ます。

まず一番に考えるべきなのは睡眠。成人サラリーマンの場合、1日の大半は「仕事と睡眠」で占められているのではないでしょうか。そして、仕事以上に大切な「自分の身体」と直結している睡眠にどれだけ真剣に向き合っているでしょうか。

楽しみながら寝具選びをしてみて下さい。

ベッド周りの空間を眠るためだけの専用スペースとして認識し、自分が快適に目覚められるようにセッティングしてあげて下さい。

 

あとは食事です。

健康の為には食生活の改善も欠かせないものですが、情報が錯綜する現代社会、身体に良いと言われるものが溢れかえっていて選ぶのに困る位ですよね。

そういう時は昔から言われている原点に立ち返る。

・腹八分目に医者いらず

そうです。好きなものを食べない、ではなく、満腹まで食べない事。これが重要なんです。これはダイエット的な意味だけでは無く、胃腸という、24時間休む事なく働き続ける臓器を労わるためでもあるのです。

筋肉を使いすぎれば筋肉痛になります。回復させる為にはエネルギーがいります。

同じように、内臓も使いすぎれば疲労困憊します。

適度に休ませてあげるためには、腹八分目状態を心がけオーバーヒートを防ぐ事が大切です。

「でも食べなくちゃ元気が出ない」

と思う方もあるかもしれませんが、栄養価が高く消化に良いものを8分目まで食べればいいんです。

 

という事で今回のまとめです。

  • 疲労感が抜けない時は未病を疑う
  • 眠りを大切にする
  • 胃腸を労わる

大病を抱えても偉業を成し遂げた偉人も存在しますが、今が健康体であるのであれば、病気になるまで待つのではなく、未病のうちから対処しておけば常に元気をキープでき、結果、やりたい事ややるべき事をやる際の困難を乗り越える大きな助けになる筈です。

健康な身体はあなたの大切な大切な資産です。

無駄に浪費せずメンテナンスを怠らず付き合って行きましょう。