「どうしてそんなにネガティブ思考なの?」
「どうせ私なんて、とか言わないの!」
「悲劇のヒロイン気取ってんなよ。」
パートナーとうまく行かなくてつい友達に話してしまった時に言われる事。
好きでネガティブやってる訳じゃないわよと思いながらも、ああ、こんなんじゃいけないな。もっと明るくポジティブに前向きに考えないと!…と焦って余計こじらせてみたり。
でもさ、別に悲劇のヒロインだっていいじゃない?
だって、本当に辛いんだもの。それは他人にはわからないわよ。気取りどころかガチで悲劇なんだもの。感傷に浸って何が悪いのって話。
悲劇のヒロインで人生が終わるならそれでもいいと思う。
それなら、何時までも感傷に浸りきったまま人生終わればいいだけなんだから。
でもそうじゃなくて、悲劇を乗り越えてハッピーエンドのヒロインになりたいって気持ちが少しでもあるなら、一歩進まなきゃならない。世界中の全ての女性に眠り姫のような(待ってるだけでやってきてくれる)王子様が現れてくれるわけじゃないし、眠っている間は歳を取りませんなんてご都合主義が通るわけもなくて。時間は誰にも平等に流れるものなので。
悲劇のヒロインが悪いわけじゃない。
ただ、あなたの望むヒロイン像が本当にそれなのかどうかという事。
あなたの望む未来は、あなた自身の手で。と、いう事。