love2016の雑記

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友達を失ってでもありのままの自分を貫いた方が良い理由

こんにちはらぶです。

 

先日、友達カースト最上位の人に本音を話して絶交されるという事態になりました。

後悔はしていません。

寧ろ今まで言ってあげられなくて申し訳ない気持ちになりました。

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友達カースト最下位の立場

らぶさんはこの友達集団の中では扱いとしては最下位だったと思っています。

カースト最上位さんは私より10個ほど年上の方ですが、この人以外は比較的私より若い人が多く、最上位さんはよく私の事を「ばばあ」「くそばばあ」「おばあちゃん」と呼んでいました。(本人曰く「親しみを込めて」)

 

私はその若い子と最上位さんが楽しく会話が出来る様に盛り上げたり話題を振ったりする役でした。基本的に私が話題の中心になると場が白けるという理由からでしゃばる事は嫌がられていました。(すぐ話題や主役を変えられる)

 

要所要所で不快であると伝えていたのですが一笑に付されて終わっていました。

最上位さんは私が本気で不快なのだとは思っておらず、不快に思う事すら「あり得ない」と思っていたそうです。

 

カースト最上位と最下位では、見えている風景が全く違っていたのです。

カースト最上位の本音

最上位さんは昔からよく、自分は八方美人で好きでもない人に寄って来られることが多く、望んでもいないトラブルに巻き込まれると嘆いていました。

 

カースト最上位さんにとって本当に大切な友人は数人だけで、他の友人たちは「自分と大切な友人との時間を盛り上げる存在」というポジションであり、スポットライトやBGMの様な存在です。

 なので、その他大勢の人間も不必要だとは思っていません。

BGMが無くなってしまうのは寂しいからです。

 

でも、人間としては扱っていない。

 

BGMが気に入らなければボリュームを下げるし、その場に合わない音楽だと思ったら消す(退場させる)。でも必要になる時が多いので完全に関係を断つ事はしない。

 

大切な友人が相手の場合は、相手がどれだけ不機嫌であってもずっと不満や愚痴を言っていても笑顔で聞いていて慰めたり笑わせたりして一生懸命相手に合わせます。

でもBGMに対しては気まぐれや自己主張は許さない。

 

それが嫌なら去れ。

嫌じゃない人だけ残ればいい。

 

最初は最上位さんは(八方美人なので)自分に歯向かわれた苛立ちを抑えつつ

「楽しくないなら去ればいいし、楽しければいたら?」

というスタンスでした。

 

私としては、今までもずっとこの扱いだったから慣れてるし、この集団の中には話が合う人も合わない人もいてそんなもんだと思っていたので今まで通りだよと返しました。

そこまで言ってやっと、最上位さんの本音が出ました。

 

失せろと。

 

八方美人は可哀想です。

「こいつムカつく、いなくなれ、消えろ!!!!」って本気で思っていても、口から出る言葉は「嫌なら去れば良いし、いたければ居たら?」になってしまう。

そして相手から「じゃあ居る」と言われると消えろとも言えずにムカついたまま接する事になるので相手に対してまた強い嫌悪感をもって接してしまうのです。

 

 

自分本位は相手の為でもある

カースト最上位さんは以前からずっと私の事が嫌いだったんだと思います。

でもBGMとしては必要だし、八つ当たりや暴言の捌け口としては居ても良いと思っていた。でも嫌いだから心の底では私と接する間ずっと「ムカつく」と思っていたと思います。

 

 だから嫌い嫌いを態度に表し続けて、私の方から消えてくれるのをずっと待ってたんだと思います。八方美人はそれしか相手を遠ざける方法がないから。

 

私は最上位さんの為に、一生侮辱され続けながら友達でいるか、もっと早い段階で縁を切るかしなければいけなかったのです。

 

もっとちゃんと自分を守って、相手に立ち向かって、許せない部分を明確にして自分がどういう事を不快に感じる人間なのかを伝える必要があったのです。

(伝えているつもりでしたが、相手には伝わっていなかったので意味がなかった)

 

私はこの集団の空気を自分のわがままで壊したくなくて我慢している所があったんだと思います。話していて楽しい時もありましたし。

 

でもそれは結果的に自分にも相手にもマイナスでしかなかった。

 

結果として、今までずっとBGMだった奴隷から突然自己主張された驚きと怒りで混乱し感情的になり、絶対に許さないという頑なな激情を最上位さんから引き出してしまいました。

 

この感情は、八方美人の最上位さんからすると到底向き合えない感情でした。

自分が友達をランク付けして見下して侮辱して笑いものにして差別している事実を今までは冗談で済ませていたのに、急に告発されたのですから受け入れられないのも無理はない。

 

自分の中の汚い感情と向き合うのは、自己愛が強い人ほど難しいものです。

 

相手の為にも、嫌なものは嫌だと早めに自己開示しておくことをお勧めします。

 それは例えわがままであったとしても、お互いの為になる事なのですから。

 

そう。

タイトルの「友達を失ってでもありのままの自分を貫いた方が良い理由」っていうのはつまり、そうしないと相手も自分も辛い結果になるから!!!です。

 

みなさまがより良い交友関係を育まれる事を心よりお祈り申し上げます(*´∇`)ノシ マタネ~♪