love2016の雑記

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選ばれる指導者になるには信頼が第一

こんにちはらぶです。

 

今日はコーチやカウンセラーを売りに集客している系の方々に向けたメッセージです。

「商材(や自分自身など)は良いものなのに、客がバカすぎて理解してくれない。買えばわかるのに!」とお嘆きの皆様に、当然でありながら忘れがちな、基本にして最重要な事をお話します。

 

まず信頼されること

 

何はなくともまず信頼。

 

話を聞いてもらい、指導に従ってくれなきゃ結果は出ない。

話を聞いてもらう為には信用してくれなきゃならないし、

指導に従ってもらうには信頼が不可欠となる。

 

売れないコーチやカウンセラーは、営業を仕掛けた相手が契約してくれないと必ず相手のせいにする。

 

「(契約すれば)絶対成功するはずだったのに…」

「お客様の為に熱心にやったのに…」

「このお客さんチャンスを掴み損ねてカワイソー」

 

その通りだ。

信じて行動しなけりゃなにも始まらないのに、逃げた客は行動しなかったんだ。

 

しかしこういう言い訳をするコーチは顧客が契約した後も全て顧客のせいにする。

 

「私の言ったとおりにやらないからです。」

「あなたの行動は遅すぎます。」

「自分の行動に責任を持ちなさい。」

「結果を出すのは全てあなた自身です。」

「私は責務を果たしました。」

 

全くもってその通りだ。

 

その通りだからこそ、客はこう言うセリフを吐くコーチを選ばない。

 

全てを決めるのは客で、全ての行動は客の自己責任で、客に全部責任押し付けておきながら本人は言いたい事だけ行って後は知らないって言いきる様な無責任の極みみたいな奴の言う事を誰が信じるというのか。

 

すべて自己責任で何の責任も持たずに好き放題言うというのは気楽だ。

間違っていても結果が出なくても、誰にも責められる筋合いがないのだから。

対して、会社や人生を背負っている当人はどうしても慎重にならざるを得ない。

だから客は選ぶのだ。

自分の意思で、自己責任で、信頼できるパートナーを。

 

だからこそ、たとえ多くの情報を所有してそうなコーチであっても、信頼の置けない相手だと判断したらその人物には従わない。

慎重にならざるを得ないのは責任を負っているからだ。

 

自分の(人生や会社の)責任を負うのはどうしたって自分しかいない。

それは判っている。

どれだけ優しい人が心配をしてくれたとしても、最終的に全ての人は全て自分の責任で人生を進めて行かなければならない。

 

だからこそ、その重みを理解してくれる人を尊重するのであって、最初から「お前の人生はお前の自己責任なんだから俺は知らない関係ない。一切責任は取らないけどアドバイスしてやるから相談料寄越せ」なんて態度ありありで寄って来る奴を信頼などするわけがない。

 

そうは言っても自己責任

 

とはいえ。

コーチや相談役というのは元々そういった類の職業であって、責任は負えないのが当然と言えば当然。

 

全ての責任はクライアント側にある。

コーチに出来る事は行動しやすい指針や情報を提供するだけ。

決めるのはクライアント。結果を出すのもクライアント。

 

だからこそ信頼なのです。

 

ぶっちゃけ、究極の話をしてしまうと信頼が全てと言っても過言ではありません。

なんなら、信頼さえされていれば商材やコーチング能力がゴミだとしても売れます。

 

心の底から信頼されてさえいれば、どんな酷い失敗をしてもクライアント側が勝手にポジティブに捉えてくれます。

そして勿論成功したら大喜びで更に信頼してくれるようになります。

 

「あなたがいてくれたおかげ!」

「あなたに相談して本当に良かった!!」

 

と言われるようになります。

たとえ何もしなかったとしても。

 

でもそこまで心酔するほどの信頼を得るのもなかなか難しいので、商材にも信頼性を持たせて合わせ技で提案するのが普通ですね。

 

みなさまがより多くの人に信頼されますよう心よりお祈り申し上げます(*´∇`)ノシ マタネ~♪