幸せを感じるために
こんにちは、らぶです。
たまに、自分が不幸だと感じる人へ向けられたメッセージなどで
「世界にはもっと不幸な人が…」
「日本に生まれただけでもそうとう幸せ」
「今日の食事にありつけただけで…飢えで苦しむ人に比べれば」などなど、聞いた事がありませんか?
これってさ、見たその時はああそうだよねってなるのかもしれないですけど、そもそも幸福感や充足感というものを感じるにあたりらぶ的にやっちゃいかんと思っている事がありまして、それは
他人と比較する事
なのですね。
他人と比較して今の自分は幸せだなどと感じて比較癖がつけば、上を見れば嫉妬や落ち込みを感じ、下を見ては侮蔑や優越感に浸るといった、常に周囲と比較しなければ落ち着かない状態にもなりかねません。
幸せとは、状況がもたらすのではありません。
自分が幸せだと感じた時が幸せな時なのです。
例えばあなたが、戦争で足を失った兵士だとしても
「戦地に赴いて足だけで済むなんて、俺はなんてツいてるんだ!」と思うか、
「最前線に送りこまれた上に足が失われてしまった。俺はなんて不幸なんだ」と思うかで幸福感はまるで違います。状況が一緒であっても、受け取り方で幸福にも不幸にもなってしまい、そしてそれを決定するのはほかでもないあなた自身なのです。
人生に起きるあらゆる事が所謂事象でしかないのだとしたら、幸せになるかはあなた次第だという事です。もしかしたら考え方ひとつで、この先の人生は幸福だらけかもしれませんよ。そう考えると、少しワクワクしませんか?