聞き上手の極意
聞き上手とはこういう人の事です。
もったいぶらずに長々と書かずに極意だけをお伝えします。
こんにちはらぶです。
みなさんは聞き上手ですか?
「はい!聞き上手です!人と話すの大好きですから!」
って言う人がいたら要注意。
なぜなら、聞き上手の基本は
相手中心に会話を回す事
ですので、人と話すのが楽しいと思っている人は「聞き上手」という観点だけから見ると喋りすぎている場合が多いです。
本来なら、自分と相手の会話の割合が5:5だったら「喋りすぎていない」「普通」と認識するかもしれません。
けれども、聞き上手の観点からすると、「相手がどう感じたか」が重要になってきます。
どういうことかと言いますと、人が「話したい」と思っている時のほとんどは、「自分の話を聞いて欲しい」と思っている時です。
そんな時に聞き手が会話時間の半分もしゃべり続けていたら話し手はうんざりしてしまいます。
では実際に真の聞き上手はどれくらい「きくこと」に徹しているかと言いますと
9:1で9聞いている。
基本的に会話というのは相互関係になりますので、いくら相手に話させるといっても10:0では講師と聴衆のようなものなので論外として、最低でも8:2くらいで8以上聞くという立場をとるのが聞き上手さんの姿勢です。
これは相手が10分延々と自分の言いたい事を話し続けた後、聞き手が1分未満で端的に話し、更にその1分の中に「相手の話が更に発展、進展していく為の質問やキーワード」を折りこむ必要があります。
これは相当な忍耐の時間になります。
相手の話を聞きながら分析しつつ、質問を考え、考えながらも相手の話を聞き逃さず、自分の身勝手な主観や正義観を入れず、相手の立場に立ち、思いやり、寄り添いながらもただ同調するだけではなく、相手が自分の力や思考で問題を解決できるように道筋を用意し、更に「話す事が負担」にならない様に注意を払う。
これが真の聞き上手。
ついでに言うと本当の聞き上手さんは「きく」を3つ使いこなします。
それは
聞いて
聴いて
訊く
言いたい事を吐き出させ、心を寄り添わせ、的確に質問する。
話し方のテクニックとか、コミュニケーションの取り方だとかって巷にわんさか溢れているけど、究極までシンプルに言ってしまうとこれだけ!!
これだけで相手から信頼され話しかけられ心許される存在になれます!
みなさまと大切な方との会話がより素晴らしいものになる事を心よりお祈り申し上げます(*´∇`)ノシ マタネ~♪