アンガーマネジメントの最終的な勝者はサイコパス
こんにちはらぶです。
ひとつ前の記事の続き。
らぶさんは怒ると失敗するし、他人の怒りも恐ろしくて仕方ない。
そこから学べる反面教師講座。
怒りは、コントロールするものであって、抑え込むものではない!
たまに、自分の怒りっぽい性格をどうにかしたいと思って、なるべく怒らない様にしているとか、優しくなりたいとかいう人がいますが、はっきり言ってそれは容易な事ではありません。悲しさや嬉しさと同様、怒りはその人が感じた感情だし、一度発生した感情は表現されずに抑え込まれると多大なストレスになります。
ストレスを回避しより良い人生に進展させる為に、人は感情を表現するのです。
だからアンガーマネジメントなんだけど、捉え方によって難しいと感じてしまう人もいる様です。
賢者は怒りを武器に戦い、愚者は怒りに飲み込まれる
多くの犯罪者が自らの怒りに飲み込まれて人生を終えていくのに対し、歴史上の偉人たちの多くは自らの怒りを巧みに操り、自分の望む結果を得てきました。私の中でその印象が一番強いのがガンジーです。
彼は偉大な事を成し遂げた偉人であり、平和の象徴の様に扱われる事もあります。
けれどもよく考えてみると、彼を大きく突き動かしていたのは爆発的な怒りそのものだったように感じます。奴隷の扱いに対する抑えきれない怒りをエネルギーに、彼は次々と偉業を成し遂げて行きます。ただ優しいだけの人にはきっとできなかったのではないかと思います。
怒りは「自分の思い通りにならない」から起こる感情である
どんなに正義を振りかざそうとも、怒りの感情は自分の思った通りに事が運ばない事から発生します。単純に言ってしまえば「わがまま」です。そしてそのわがままを押し通す為に後付けで言い訳がましく正義が振りかざされるのです。
そこで、怒りが発生した時にアンガーマネジメントとして行う事は、「他人をコントロールする事はできないので、自分の怒りを自分で納得させて落ち着かせる」という方法。
けれども、真に賢い人間は、別の角度から考えます。
至極冷静に、賢者はこう思うのです。
『自分は間違っていないので、どうすればそれを相手に飲ませるか』と。
真に賢い人間は、確かに感情をコントロール出来ています。
しかしそれを、自分を納得させる為では無く、他人を自分に賛同させる為に使用するのです。
その為に怒りの感情を常に自分の内側にマグマの様に滾らせ、しかし平時は表に出さず、ここぞという時に上手に出し入れし相手を巻き込み場を支配します。
サイコパスは皆が皆常に冷たい態度をしている訳ではありません。
寧ろ、普段はとても明るく社交的で人当たりが良い人の方が多いかもしれません。
その方が自分に有利だからです。
しかし常に俯瞰で状況を眺め、いつでも取り出せる護身用ナイフの様に怒りを懐に忍ばせ、状況に応じて自在に出し入れします。そして多くの人がこういった人に従う生き方を選択します。
そういう人に従っていた方が楽だったり、自分の正義感と合致していたり、敵対する恐怖心があったりと理由は様々ですが、そういった周囲の賛同者たちの協力も利用しながら、自分の目的を叶えてゆくのが真の賢者と言えるのです。
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いつの世も、最終的に場を支配するのは賢い人です。
怒りはあっても良いんです!抑え込む必要はありません!
寧ろ味方につけて人生勝ちに行きましょう!
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みなさまが自分の望んだ通りの人生を歩んで行かれる事を、心よりお祈り申し上げます(*´∇`)ノシ マタネ~♪