love2016の雑記

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長男長女「愛とは与えるもの」

こんにちはらぶです。

個人の考え方について、両親の影響というか、子供の頃の環境というものは無視できない大きさだなと感じる事があります。

愛情ひとつとっても。

 

長男長女は子供の頃から次男次女らに譲る事、許す事、守る事、我慢する事、手助けする事、そして両親を手伝う事を強いられるわけですが、意外とそれらを自発的に出来てしまう長男長女って多い気がします。恐らくですがそれは、

 

そうする事で親の愛情が得られると知っているから。

 

だと思うのです。親に直接「構って」とねだるより、下の子供たちの面倒を見た時の方が両親からのウケがいいと気づけば、面倒を見る事が苦にならないはずです。「面倒を見る=愛される」という図式が成立するのですから。

 

そして長男長女が他の次男や末っ子達より多少甘えが許されなくても両親との愛情に揺らぎがなく良い関係を保っていけるのは、二人目が生まれる前の状態、つまり

 

一人っ子だった時期が少なくとも1年以上はある。

 

という事が大きいと思います。これは2番目以降に産まれた子供たちには存在しない時間であり、極めて重要な時間になります。

両親が自分だけを見てくれて、自分だけの為に何かをしてくれて、自分だけを最大限愛してくれているという実感を肌身に沁み込ませて育つのです。

その後弟妹が産まれ両親は下の子たちにばかり目が行くようになっても、長男長女には自分だけの思い出があります。両親との蜜月は下の子供たちがどんなに望んでも手に入るものでは無いからです。長男長女はそれを深層心理に蓄える事さえできれば、両親の愛情が確固たるものであり、後から出てきた弟妹たちに時間を割かれようとも愛されていないという事にはならないので大きく構えていられるのだと思います。

 

実際どれだけ年齢を重ねても、長女の「際限のない惜しみない愛情の示し方」は真似のしようがありません。そして長男の「子供は守るもの」というのもしっかりしています。(ただこちらは場合によっては行き過ぎた支配になる事もあります)

 

親は親になろうとしない限り親の自覚が持てないままの者もいるが、長男長女は子供の頃から長男長女の役割を愛すべき両親から求められている為、ともすれば出来損ないの両親よりも面倒見のよい年長者になる。

 

長男長女が恋愛する時末っ子とうまく行くというのも判るような気がします。

 

皆様がご兄弟仲よく過ごされますよう心よりお祈り申し上げます(*´∇`)ノシ マタネ~♪