ひとつ前の記事の雑談。
私の黒い方面のお話。
自己肯定感は子供の頃に作られる?
自己肯定感って確かに子供の頃の環境によって育まれるものだと言われるし、それはそうだとは思うけど、生まれつきの性格も関係あると思う。
どんなに劣悪な環境でも自己肯定感高い子もいたし、比較的恵まれた環境にあっても自己肯定感が低い人も間違いなく存在している。更に言うなら似たような環境でも受け止め方で見える世界が全く違うから、物事をどう見るかは性格が大きく関わってくるんじゃないかなと。
だから私の自己肯定感の低さは、母の育て方が間違っていたわけじゃなく、単純に私個人には『這えば立て立てば歩めの親心』がまったく合わなかった、心が壊れて自殺を4回繰り返すくらいには合わなかったというそれだけの事なんだよね。誰も悪くない。
で、ここで重要になったのが、自分自身に対しての需要というか受け入れというか許し?そんな感じの事。
今までは親の愛情に応えられない自分を責めるか、自分で自分を立て直せない自分を責めるか、親に反発する自分を責めるかだったのね。
で、更に悪い事に、自分は悪くないんだって思おうとすると、そんな事を考える自分が許せなくなってそれに対しても物凄い責めるの。私には怒りや憎しみといった負の感情を持ったままの自分を許すことが他の何よりも許されない行為だったのね。
で、まぁ最終的には、
許してもいいし、
許さなくてもいい。
憎んでもいいし
恨んだままでもいい。
自分の事も、
母の事も。
改善してもいいし、
そのままでもいい。
やりたいようになっていいし、
やりたくなかったらやらなくてもいい。
という感覚になるようにコントロールしています。
そうするととても穏やかな気持ちになれるので。
そこまで来て、ここまできてやっと気づく、自分が本当は何に苦しんでいたのか。
原因は母との関係じゃない。
憎しみや恨みや悲しみや怒りを持つことに対して否定的な自分の、理想と現実のギャップに苦しんでいたんだ。
憎んじゃいけない、恨んじゃいけない、感謝こそすれ怒りを持つなんてもってのほかだ。と思っていた時は逆に感謝なんて出来なくてどんどん苦しみは増すばかりだったのに、しがらみを手放したら自然と感謝の念が生まれる。不思議なものです。
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なんか、後悔も自分を責めているのだそうで。
みなさまが自分の心を優しく包んであげられますよう心からお祈り申し上げます(*´∇`)ノシ マタネ~♪