「あなたは恵まれてるわよ。でも私はNo thanks.だけどね」の不思議
今回オチがないんです。すみません。
未だに疑問のままなので、誰か理由を知っていたら教えて欲しいくらいです。
辛い環境を羨ましがられる
厳しい先輩が担当になった
入社してしばらくすると担当の先輩が割り振られ、私はKさんが面倒を見てくれる事になった。Kさんはとても数字に厳しい人で、研修期間が終了したと同時にTOPの成績を収める人たちとの数字的な比較を出され、自分がどの位置にいるのか、TOPに上がる為にどれだけの努力をしたのか具体的に毎週報告する事を義務づけてきた。
仕事としてそれが当然だと頭では理解していたが、なかなか結果が出せず日々自己嫌悪が募って行った。
どれだけ努力しても成績が上がらない。
「出来ない」は許されない。「やれるかやれないかじゃないの。やるんだよ!」と叱責された事もある。
どうすればいいかは自分で考えなければならない。けれども「出来ない人」の考える方法なんてたかが知れてるんだよねぇ・・・orz
「なぜできないのか」を問われて自分なりの返事をすると「言い訳しない!」と怒鳴られる。
追い詰められる。
同期のみんなはどうしてるんだろう。
同期の反応
同期の数人に話したところ、数字を細かく責められる人が一人もいなかったことに驚愕した。(それぞれ担当の先輩が違う)
みんな褒められこそするが出来ない部分を指摘されるだけの指導は受けていないという。なんと羨ましいことかと思っていると、ある一人が
「俺はミスした事も伝えてもらえなくて同じミス繰り返しちゃったから、ちゃんと指導してくれてるお前の方が羨ましいよ。絶対そっちの方が成長できる。」
と言ってきた。
うん、まぁ言ってる事はその通りなんだけど。
その後も何度か「羨ましい」とか「恵まれてる」とか「いい先輩じゃん」とか散々言われたので、
「じゃあ上司に掛け合って担当交換してもらえるように頼んであげる」
と伝えたところ。
「あ、それはいいや。俺褒められて伸びるタイプなんで」
は?
どういう事?
だって、羨ましいんでしょ?
自分の担当の先輩は言ってくれなくて困ってるんでしょ?
私は恵まれてるんでしょ?
じゃあ代わってもらったら「やったー!!嬉しい!」ってなるんじゃないの?
なんで「But no thanks.」なんだよ!!
意味解らん!!
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私が普段羨ましいと思う場合は「代われるものなら代わって欲しい」という感覚があります。
「羨ましいけど代わりたくない」時は、相手の成功には大変さや苦しみもあるだろうなと思う時です。なので代わって欲しくない時は自分の方が大変だっていうアピールはしないなぁ。
隣の芝生は青いとはよく言いますが、羨ましがられた上に責められた気がするのは何でなんでしょう…。